ダイエットや美容のために飲む人が増えているスムージー。冷たいスムージーが一般的ですが、温かいホットスムージーも人気があります。しかし、見た目はスープとほぼ一緒。違いは何なのでしょうか?今回はホットスムージーとスープの違い、ホットスムージーのダイエット・美容効果を解説します。
ホットスムージーとは
ホットスムージーとは、その名の通り温かい状態のスムージーです。通常のスムージーと同じく、野菜や果物などと食材と、牛乳などの水分をミキサーにかけてつくります。
冷たいスムージーは
生野菜&果物+冷たいドリンク
をミキサーにかけます。
対して、ホットスムージーは
茹でた野菜&果物+温かいドリンク
をミキサーにかけます。
ホットスムージーではミカンやレモンなど一部の果物は生のまま使用しますが、リンゴなどはさっと茹でてから作ります。
こうして同じスムージーでも温かい状態で飲めるため、冬の寒い季節や冷えが気になる人でもゴクゴク飲めるんです。
ホットスムージーとスープの違いとは
スープとは肉や魚介、野菜を一緒にお鍋で煮込んだ料理を指します。
つまり、
・肉や魚介も入れる
・煮込んでいる
という点がホットスムージーとは異なります。
ホットスムージーは、酵素が破壊されないよう野菜も果物もさっと茹でるだけ。
時間が経つほど酸化して味が落ちるので、作り立てを飲むのが基本です。
ミキサーにかけているため具がすべて液体状で、食欲がないときでも摂取できます。
一方、スープは食材を長時間コトコト煮込むことで食材のうまみを引き出し、具材も大きいまま。
食べ応えがあって、再加熱してもおいしく食べられるので作り置きもOKです。
ホットスムージー=酵素が取れるのでダイエットや美容目的のために飲む
スープ=食材のうまみを引きだすので食事や栄養補給のために飲む
など、目的にあわせて活用しましょう。
ホットスムージーの効果
ホットスムージーには、次の3つの効果が期待できます。
ダイエット
太ってしまう原因として、便秘が考えられます。余分な老廃物をきちんと排出していれば、ひどい肥満になることはありません。
ホットスムージーには野菜や果物に含まれる食物繊維を摂取でき、腸のぜんどう運動を助けて排出しやすい体に整えてくれます。
食物繊維を豊富に含む食材は腹持ちもいいため、食べすぎ防止にも効果的です。また、温かい飲み物のほうが満腹感が得られやすく、置き換えダイエットも空腹を感じにくいです。
美肌
健やかな肌をキープするには、栄養を運んでくれる毛細血管にきれいな血液が流れていることが必要です。
パプリカやにんじんに含まれるβカロテンは肝臓の解毒力を高め、トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用がありさびにくい体作りをサポートしてくれます。
βカロテンもリコピンも過熱することで吸収率が高まり、冷たいスムージーよりも効率よく栄養素を摂取できます。
冷え性改善
冷たい飲み物を取ると、内臓が冷やされて胃腸の消化吸収力が弱まります。体が冷えることで血行が悪くなり、栄養素を体の隅々に届かず老廃物を溜め込みやすい体になります。代謝が下がれば当然痩せにくくなってしまうんです!
ホットスムージーは温かい飲み物なので内臓を冷やすことなく、むしろ温めてくれます。血行促進・代謝アップが期待でき、健康的な体作りができます。
市販のおすすめホットスムージー
ホットスムージーは食材を茹でてホットドリンクと一緒にミキサーにかけるだけです。しかし、食材を切ったり、茹でたり、ミキサーを洗ったりと意外と手間がかかります。
作り置きができず、置き換えダイエットのように毎日続けて飲みたいときは面倒に感じてしまうでしょう。
そこで賢く活用したいのが粉末タイプのホットスムージー。コスパがよく、お湯に溶かすだけで簡単に作れます。
置き換えダイエット向け
・コーンスープだから味がおいしい
・コラーゲン入りで美容にもいい
・ドラッグストアでも買える
美容向け
・温活研究者が開発!
・ジンジャー&レモン味で飲みやすい
・鉄分配合で血液をさらさらに
・個包装タイプで持ち運びやすい
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冷えに悩む女性のために【アルポカヒートスムージー】
ダイエット・美容効果を期待するならホットスムージー
ホットスムージーは野菜や果物を茹でてホットドリンクと一緒にミキサーにかけた飲み物です。スープと違ってさっとゆでただけなので、酵素が残っており、食物繊維やカロテンなど食材の持つ栄養素を摂取できます。ダイエットや美容目的の方は、ぜひホットスムージーを飲んでみてください。
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